歴史的仮名遣いを極めよう
歴史的仮名遣いとは…
昭和21年まで使われていた仮名づかいです。現代仮名遣いに直す場合のルールは以下の通り。
ルール1 | 単語のはじめにくる「ハ行音」はそのまま読むが、その他の「ハ行音」は「ワ行音」にかえて読む。
《かわらない》はな、ひとり、ふるし 《かわる》かは→かわ、おもふ→おもう |
ルール2 | 「アウ」「イウ」「エウ」は、それぞれ「おう」「ゆう」「よう」にかえて読む。 「ウ」の音は「ふ」で表すことが多い。《例》はうがく→ほうがく、ばんしう→ばんしゅう、せうそく→しょうそく |
ルール3 | 「ゐ」「ゑ」を用いる語がある。
《例》ゐる→いる、こゑ→こえ |
ルール4 | 「ぢ」「づ」「を」を用いる語がある。
《例》あぢ→あじ、みづ→みず、うを→うお |
ルール5 | 「くわ」「ぐわ」は「カ」「ガ」と読む。
「くわう」は「かう」→「こう」となるので注意する。 《例》くわんぱく→かんぱく、くわうみよう→こうみょう |
練習問題で歴史的仮名遣いを極めよう。
Quiz 歴史的仮名遣いを極めよう
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