漢字を正しく使おう

〇まんがを読んで大笑いする。

慢画? 漫画?

〇かんちがいで失敗する。

勘違い? 感違い?

私たちが漢字を書くときに困ったり、間違えてしまうのには、実は理由があります。まずは、その理由を見てみましょう。

 

理由1.同じ音で似た漢字(形声文字)がたくさんある。

形声文字とは、音をつかさどる「音符」と意味をつかさどる「意符」を組み合わせて作った漢字です。

この形声文字は漢字全体の9割にも及びます。

例えば、先ほどの例でいえば「曼(マン)」に「心(りっしんべん)」を付けたのが「慢」で、「水(さんずい)」を付けたのが「漫」になるわけです。

他にも「飯」「販」「板」「版」「坂」「阪」など、書き間違えやすいので注意しましょう。

 

理由2.似た音の漢字が日本語の音にまとめられてしまった。

英語ではよく「light(光)」「right(正しい)」や「bath(風呂)」「buss(バス)」の聞き取りが難しいと言われます。どちらも日本語で表記すれば「ライト」「バス」ですが、英語の発音では微妙に異なります。

これは中国語も同じで、さらには「四声(しせい)」と呼ばれるイントネーションの違いも加わって、同じ音(オン)の漢字が大量に存在することになりました。

例えば、「カン」の音を持つ漢字は「管、感、館、刊、菅、観、貫、艦、完、閑、還、汗、間、缶……」と膨大にあるわけですが、これは「ガン」や「クァン」など似たような音の漢字が「カン」にまとめられてしまった結果です。

 

漢字の間違いをなくすには、意味と関連させながら覚えるのが有効です。まずは正しい使い方を選択するクイズです。

 

Quiz 漢字を正しく使おう①

 

次は文章から漢字の間違いを探すクイズです。漢字が間違っている文節を正しく書き直します。句読点やかぎかっこは含みません。

 

Quiz 漢字を正しく使おう②

 

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